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2024.11.21

高品質なシステムを自社開発し、全社的な内製化を支える

システム本部 システム開発部 部長/金谷 敦志

──システム開発部のミッションや組織体制について教えてください。

部門内は3つのユニットに分かれており、製造管理システムや物流管理システムなどを社内向けのシステムの開発を担当しているメンバーや、ECサイトや顧客管理システムなどお客さまのタッチポイントとなる領域の開発を担うメンバー、さらに開発環境の改善のためのエンジニア担当も社内にはいます。また、システム開発部とは別に、社内向けの会計管理システムやインフラ、技術開発を担当する情報システム部もあり、エンジニア組織全体の課題解決などで連携しています。

──システム開発部の戦略と、現在注力している取り組みについてお聞かせください。

ナッシュでは高品質な商品を低コストで提供するための内製化を、製造、出荷、配送など各領域で進めています。内製化を全社的に進めるうえでは、システムも自社開発することが必要不可欠です。つまり、私たちの開発スピードや品質は、事業成長を支える競争力の源泉といえます。

最近注力している取り組みは、アーキテクチャの見直しです。「Four Keys」を通じて開発チームのパフォーマンスを計測した結果、創業当時から運用されているシステムが事業成長と共に膨れ上がり、開発生産性の低下に大きく影響していることがわかりました。現在はこのシステムを分割し、業務ごとに適切な単位でシステムを独立化させる取り組みを進めています。

──システム開発部で働く魅力はどのようなところにありますか。

システム開発部では、要件定義から、設計、開発、テスト、リリース、運用、障害対応まで、システムのライフサイクル全体に携わります。そのため、自身の専門性を生かしながら、フルスタックエンジニア、フルサイクルエンジニアとして働けることが、システム開発部で働く一番の魅力だと思います。

──具体的な開発環境や技術領域について教えてください。

創業当初から運用しているシステムはPHPのLaravelでつくられており、AWSのAmazon EC2のインスタンス上で運用しています。ここに手を加えず機能を増やしていくために、LaravelではなくAWS Lambdaを使って処理を非同期的に行う、といったことに現在取り組んでいます。また、フロントエンドについてはReactを使って開発しており、今後はNext.jsなどのフレームワークに移行していく予定です。

データ分析の面では、Lookerを活用して顧客データから新しいインサイトを見いだしていく取り組みも進みつつあります。やりたいことも挑戦したい領域もまだまだたくさんある環境なので、これから入社される方はさまざまな技術領域に触れつつ、自身の強みや専門性を磨いていただけると思います。

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