挑戦と共に
未来を創り上げる力

大学で栄養学を専攻し、甘いものが好きだったこともあって、洋菓子メーカーに就職しました。店長やSVなどを経験し、30歳を機に新しい環境に挑戦したいと考えていた時、前職で一緒に働いていた藤岡常務に相談したことがきっかけで、竣工直後だったナッシュの尼崎工場を訪れることになりました。

工場に到着した際、藤岡常務が長い髪をまとめ、私服で登場されたときの驚きは今でも鮮明に覚えています。竣工直後で忙しい時期にもかかわらず、藤岡常務自らが工場を案内してくださり、その壮絶な日々の話を聞きながら、ナッシュ独自の施設や工程の設計が他の食品工場とは一線を画していることを実感しました。さらに、自社開発のシステムによる数値管理が非常に精緻である点も印象的でした。

若い社員が多く、勢いのある会社であること、そしてまだまだ成長中の企業で、自分の興味のある「食」に関わりながら新しいことに挑戦できる環境に強く惹かれ、入社を決意しました。

現在、桜島にある自社倉庫の責任者を務めています。

桜島倉庫は主に５つの課で構成されています。

製品や資材などの入荷・出荷業務や在庫管理を担当する「倉庫課」、お客様に届ける製品を冷凍庫や設備へ補充する「補充課」、安全で安心な製品をお届けするための「検品課」、検品後の荷物を閉じて伝票を貼り、出荷先ごとに仕分ける「出荷課」、そして尼崎工場で製造された製品を桜島倉庫に自社トラックで運搬する「運送課」があります。

総勢50名ほどのメンバーが在籍しており、毎月30万件以上の出荷を、品質を高く保ちながら効率的に進めるため、日々PDCAサイクルを回しながら現場の管理を行っています。

自分のやりたいことを伝え、それが設計通りに形となり、さらに想定以上の予算で成果を上げられたときに、大きなやりがいを感じます。

何のためにそれを行うのか、現状の延長線上ではなく、何が最善かを考え、そのために必要なものやリスクを洗い出し、一つ一つクリアにしていく過程で達成感を得られる瞬間が嬉しいです。

もちろん、業務中にミスが発生することもありますが、それを繰り返さないためにどのように改善すべきか、事前にリスクを察知し、ミスが起きる前に対応する方法を今後もさらに強化していきたいと思います。

また、現場には私と年齢の近い若いメンバーが多く在籍しており、そのメンバーが成長していく姿を見ることも非常にやりがいを感じる瞬間です。今後もどんどん成長できる環境を整えていきたいと考えています。

裁量を持って業務に取り組むことができ、信頼して仕事を任せてくれる環境です。失敗を恐れずにチャレンジする文化が根付いており、その過程で多くの経験を積むことができます。

もちろん、他社に比べてまだ整備が必要な部分や、今後改善していかなければならない点もありますが、他の会社よりも数倍のスピードで成長しているため、自分自身を成長させたい方にとっては非常に魅力的な会社です。年齢に関係なく、自分の努力次第でキャリアを築ける点も大きな魅力です。

また、システム部門を含めて基本的にすべてが内製化されており、改善すべきポイントがあれば迅速に対応できるのも強みです。他社に対しても優位性を持つ部分だと感じています。
さらに、社内イベントが多いことも一つの魅力ですね。